※このページは日記の体裁をほぼそのまま再現した過去ログです。
携帯電話での閲覧には対応していません。

ハウステンボス旅行の日記がやたらに長いです(^^;
ちなのなんでも日記

新人声優・ナレーター水野智苗の日記です。

ホームページ | メールを送る | 最新の「ちなのなんでも日記」を読む

2003年03月の日記タイトル一覧

2003,03,31 「パニック障害」
2003,03,30 ちゃんぽんちゃんぽん♪(@i-mode)
2003,03,29 ラジオCMも……(@コミュニケーションパル)
2003,03,28 キャラメルコーンとローソンとテレビCM
2003,03,27 お土産配達人
2003,03,26 頭痛継続中★
2003,03,25 まさか、三日酔い?
2003,03,24 永井一郎さん
2003,03,23 結婚披露パーティ
2003,03,22 甥っ子再び!(ハウステンボス滞在記その2)
2003,03,21 快晴のち大雨!!(ハウステンボス滞在記その1)
2003,03,20 ハウステンボスより愛をこめて(改)
2003,03,19 ただいまてんてこ舞い中っ!!
2003,03,18 映画『北京ヴァイオリン』
2003,03,17 初めての試写会♪
2003,03,16 元気溌剌っ!!
2003,03,15 紫蘇とこんぶ
2003,03,14 FFX-2発売!
2003,03,13 平成14年分確定申告
2003,03,12 ガンプラ
2003,03,11 国語検定?
2003,03,10 名古屋章氏
2003,03,09 2003年F1シーズン到来
2003,03,08 第26回日本アカデミー賞
2003,03,07 映画『壬生義士伝』(改)
2003,03,06 お稽古ごとお稽古ごと
2003,03,05 日帰り帰省
2003,03,04 あ! 確定申告っ!!
2003,03,03 祝・3000Hit!!
2003,03,02 世間は狭いっ!
2003,03,01 続・映画『黄泉がえり』

前の月

3月の日記

次の月

sun

mon

tue

wed

thu

fri

sat

           

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

28

29

30

31

         
左の一覧のタイトルと
上のカレンダーの日付、
どちらをクリックしても
その日の日記のところへ
移動できます。



「パニック障害」 2003,03,31
最近、雑誌や新聞などで、ファイザー製薬が
“「パニック障害」の治験にご参加ください。”と呼びかけている。
治験、つまり臨床試験の協力者を募っているのだ。
ちょっと長くなるが、ちながまとめるよりわかりやすいと思うので
広告の文面をそのまま引用する。


治験にご参加いただける方
◎年齢・性別:20歳以上64歳以下。性別は問いません。
◎月に2〜4回、4ヶ月間通院できる方。
◎最近1ヶ月間に以下のような症状でお悩みの方。
・「パニック発作」が週1回以上みられた
・「パニック発作」がまた起こるのではないかという不安をずっと感じている

【パニック発作とは】原因となるような病気や体の異常がないにもかかわらず、突然、以下のような症状が同時に4つ以上発現し、それらが10分以内に頂点に達するのが「パニック発作」です。
1.心臓がドキドキする。
2.息切れがしたり、息苦しくなる。
3.めまいやふらつきがあり、気が遠くなる感じがする。
4.汗がでる。
5.震えが止まらない。
6.窒息するような感じがする。
7.胸が痛くなったり、胸に不快感がある。
8.吐き気がしたり、おなかに不快感がある。
9.現実でない感じ、または自分が自分でないような感じがする。
10.自分をコントロールできなくなるのではないか、
  または気が変になってしまうのではないかという恐怖感がある。
11.死んでしまうのではないかという恐怖感に襲われる。
12.感覚がマヒしたり、うずく感じがする。
13.寒気、または、ほてるような感じがする。


「パニック障害」の患者は、日本では100人に1人の割合で存在するとか。
でもほかの病気と間違われることも多いらしい。
鬱病や仮面鬱病、自律神経失調症なんかもそうだけど
こういう病気は周囲に病気として理解されづらいのがまず不幸だよね。
でもそれ以上に、自分自身がそういう病気だと認識できないのはもっと不幸。
心臓や肺などに問題があるんじゃないかと検査に通いつめたり
逆に、自分の心が弱いからだと自分を責めたり、そういう人が多いみたい。
こういう病気があるってことをまず知らないと対処どころじゃないもんね。

で、なんで長々この病気に書いているかというと、要は、たぶん自分もそうだから(^^;
ちなの場合は週1なんていう頻度で発作が起こることはほとんどないんだけど
ときどき忘れた頃に発作がやってくる。
で、一週間か十日くらい頻繁に発作が起こったかと思うと
そのあとはまた何ヶ月も発作の起こらない時期があったりして。
ちなみに上記13項目のうち、10項目くらいが同時に起こる。

これ10項目同時に来ると、結構しんどいよ〜?
以前、ボイストレーニングのレッスン中にこの発作が起こって
苦しかったり不安だったりでぼろぼろ涙が止まらなくなったときには
どうしようあたしもうダメかも、とか思っちゃった。
そのときも、二、三日そんな状態が続いたあと、すぐ治まったんだけどね。

でも、最近はめったに発作も起こらなくなってるから
上の条件には当てはまらないな〜、とか思っていたら。
今日も今日、夜の七時頃、ひさびさに来たのよ「パニック発作」!
うそっ、なんでっっっ!?
気のせいじゃないのっ? この治験呼びかけの広告見たからじゃないのっっ?
……とかいろいろ思ってはみるけれど、そうじゃない確率も高い、かも。
とりあえずここ数日様子を見てみるけど、続くようだったらどうしよう……。
いっそ本当に治験に応募しちゃったほうがいいのかな、と思ったりして★


昨日3/31のカウントは16でした♪

ちゃんぽんちゃんぽん♪(@i-mode) 2003,03,30
まだダーリンの実家にいたりして。
日付が変わる前にとりあえず携帯で。

今日のお昼御飯は角煮まんじゅうと練り物がメイン、晩御飯はちゃんぽんがメイン、
ということで、長崎のお土産スペシャル(笑)だった。
もちろん、ちゃんぽんはちなが作ったのよv
われながらおいしくできて、大好評☆

ワイン好きの義妹が海外旅行中で不在なので
ハウステンボス10周年記念ワインと長崎名物からすみは次回までとっておくことにした。
次回っていつだろ?
ゴールデンウィークのつもりだったけど、その前にもう一回来るかな……。
まあ、ゴールデンウィークでも、まだからすみは賞味期限内だからいいんだけどね♪


昨日3/29のカウントは26でした(^-^)

ラジオCMも……(@コミュニケーションパル) 2003,03,29
今、ダーリンの実家に来ている。
移動はいつもどおり、ダーリンの車。
普段ならMDをかけながらくるのだけれど
最初のうちは、あえてラジオをつけていた。
もちろん例のCMのため。
CMを聞くためにラジオをつけるって変な感じだけどね(^^;

で、最初の一時間ぐらいは聞けなかったんだけど
諦めかけたころに、ついに、例のCMが!
……やっぱり、ちながやったのじゃなかった(>_<)
うみゅう。
ラジオCMのほうでは「ムック」の松田重治さんとご一緒してたんで
ぜひ世に出てほしかったんだけどな。残念!
でもまあ、こういうこともあるよねってことで。
あの収録自体はいろいろ勉強になったこともあったし
それを次に活かそう、と前向きに考えることにした。がんばるぞ!


昨日3/28のカウントは24でした(^-^)
さて、今日中の3600カウントはなるかどうか!?

キャラメルコーンとローソンとテレビCM 2003,03,28
キャラメルコーンの「東ハト」も、しばらくまえに会社更生法の適用を申請したそうで。
昔は「東ハトオールレーズンプリンセス」なんてオーディションを主催したりもしてたけど
最近はそういえばあんまりテレビコマーシャルも見なくなっていたような……。

とかそんなこととは関係なしに、ときどき無性にキャラメルコーンが食べたくなることがある。
食べたいと思い始めると、ほかのものでは代わりがきかない。
第一、キャラメルコーンに似たお菓子ってあんまりないよね?
で、とりあえず近所のセブンイレブンに行ってみたけど、置いてない。
「セブンイレブンにないものは、ローソンに行けばたいてい見つかるよ」
というダーリンのアドヴァイスに従ってローソンへ行ってみると……
本当にあった! しかも3種類も!
「キャラメルコーン」「キャラメルコーンいちごみるく」「キャラメルコーンチーズケーキ」。
思わず3種類とも買って帰って来ちゃった(^^;

で、もうひとつローソンで見つけたのが、『三鷹の森ジブリ美術館ビジュアルガイド』。
ローソンでしかチケットが買えないジブリ美術館だけに
このガイドブックもローソンでしか発売されていないということで
この本の存在そのものを、店頭で見て初めて知った。
いつかは行ってみたいと思ってるジブリ美術館だからこれも思わず買ってきたけど
さて、実際にはいつ行けるかなぁ。
毎月10日に翌月分のチケットを発売するらしいんだけど
歩いていける範囲にローソンがないってのが痛い★
ローソンチケットのホームページでも買えるのかな?
あとでチェックしてみようっと。

そして、それとはまったく関わりなく、ひとつちょびっとショックなことが。
12月にプレゼン段階のCMのナレーションのお仕事をした、という話は
その日の日記に書いておいたと思う。詳しいことは知らないけど、どうやら
同じ絵コンテ・コンテに基づいて各制作会社がTVCM・ラジオCMをつくって
プレゼンの末に採用されたものがオンエアされる、ということだったらしいのよね。
で、今朝、同じコンセプトの、ちながやったんじゃないCMが放送されてるのを見ちゃった★
あ〜あ、残念!
ラジオCMのほうも昨日からオンエアされてるはずなんだけど
そっちはどうだったのかなぁ。気になる気になる。
今日はラジオを聴くチャンスがなかったんだけど、明日はちょっと気にしてみようっと。
(ちなみに、このCMは関東地区限定オンエアのものです。)


昨日3/27のカウントは21でした(^-^)
うまくいくと、明日あたり3600カウント達成しそうな感じですね☆

お土産配達人 2003,03,27
今日は所属事務所に顔を出した。
社長は甘いものがあまりお好みではないので
リクエスト通りの「角煮まんじゅう」を買ってきたんだけど
それだけだと経理とマネージャー(女性)はつまらないだろうから
女性用に「ハウステンボスナッツクッキー」も買ってきてあったのよ。

その二品を持って、事務所に遊びに行ったんだけど……
マネージャーはいつもの通り出払っていて不在。
社長と経理のおねえさんは、昨日お仕事のおつきあいで遅かったらしくて
まったりというかどんよりというか、おも〜い空気が室内に漂っている……。

「あの、そういうわけで、お土産おいていきますんで、あとよろしく!」
早々に退散してきてしまった★
いや、渡すもの渡せたし、N.G.の連絡もちゃんとできたからいいんだけどね。
なんかほとんど宅配便か郵便配達のノリなんですけど(^^;
ま、いいか。

今日の晩ご飯のあと、デザートタイムってことで
ようやくダーリンと一緒に「魔法のりんごのバウムクーヘン」を食べた。
おいし〜(*^-^*)
甘いものがそんなに得意じゃないダーリンも、ちゃんと食べてくれた。
とはいえ、二人で食べるにはやや大きすぎたので、今日は半分だけ。
残りは明日食べようっと♪

今この日記を書くまえにハウステンボス滞在記の続きを書いたら、なんだかもう力つきちゃった。
21日と22日の分は、ザウルスのメモ帳にざっと箇条書きにしておいたものをもとに
書きながら思い出したことを付け加えながら綴ってみたんだけど、いやはや、長くなったねぇ。
自分でももう読み返す気がしないくらい長い★

明日はアルバイト。
そのあと、明日の夜か明後日の朝かは未定だけど、ハウステンボス土産を持って
ダーリンの実家に行くんだ♪
そうすると、また日記が滞るかも……(^^;
いや、どうにかためないようにしよう!
あとから改めて書き直すと、長くなりすぎるってことがよくわかったから
やっぱりその日のうちに勢いで書くに限る!! ……よね?


昨日3/26のカウントは22でした(^-^)

頭痛継続中★ 2003,03,26
なぜだかわかんないけど、頭、ずっと痛いですぅ(>_<)

そんなわけで、鎮痛薬のお世話になりつつ、いつものアルバイトへ。
今日はあんまり忙しくなくて良かった!!
これでものすご〜く忙しかったりしたら、ちなの神経が持たなかったわ★
とりあえず頭痛薬が効いているあいだは基本的に大丈夫なんだけど
ときどきぶり返したように痛むから、油断できないのよね。

それでも出かけてしまえば活動的になれるちな。
帰りがけに途中の駅で降りて、某カルチャーセンターの受付へ。
懸案の、「沖縄三線(さんしん)」と「琉球舞踊」の講座のあるところだ。
資料請求をして、内容は大まかに把握できていたから
今日は「一日体験」の予約をしてきたの。

4月開講の講座の第1回目が「一日体験日」に指定されていて
まず体験してみてから、正式に受講するかどうか決められるシステム。
その1回分の授業料はちゃんと支払わなくちゃいけないんだけどね(^^;

でもこういう制度を活用しなかったせいで、前に痛い目にあったことあるの。
中国語の歌を教わると同時に中国語もマスターしちゃおうというクラスだったんだけど
ふたを開けてみると、講師が地方出身者で発音にはっきりと訛りがあった!!
「大丈夫、この発音でもちゃんと通じます」
いや、そりゃ、ネイティブは相当発音が崩れてても聞き取ってくれるだろうけどさ、
そういう問題じゃないんじゃない? やっぱり基本に忠実に教えてくれないと。
しかも、歌を教えるのに楽譜が中国伝統の楽譜で五線譜じゃなかったり
CDもレコードもテープもなく、講師がピアノ弾き語りで歌うのを耳で聴いて覚えろって
それどうやって家で復習してくればいいのよっ!?

……はっきり言ってあれは、受講料を丸ごと捨てたようなもんだった。
ので。その反省をふまえて、今回はちゃんと授業内容を確かめてから申し込もうと決めたの。
まだ一週間ちょっとあるけど、今からどきどきわくわく☆

さて、帰宅してから、痛い頭をごまかしつつ、どうにかこうにか
「ハウステンボス滞在記その1」を書き上げた。
せっかくだから、これからハウステンボスにいらっしゃる方の役に立つように
お店の名前とかイベントの開始時刻とか正確に書こう! なんて意気込みすぎて
やたらめったら長い日記になっちゃった。
こんなことなら、日記は日記としていつものように書いておいて
べつに「ハウステンボス滞在記」のページを作れば良かったのかも(^^;
ま、いいか。もう書いちゃったし。
順調にいけば、22日の分も明日には書き上がって、カレンダーの隙間が埋まるはず。
がんばるぞ!!


昨日3/25のカウントは21でした(^-^)

まさか、三日酔い? 2003,03,25
昨日の夜はよっぽど疲れていたのか
うっかり24日の日記を25日分としてupしちゃってた★
いま気づいてびっくりしたわよ(^^;

で。昨日のお仕事が無事に終わったんで
今日は21・22日の「ハウステンボス滞在記」を書くはずだったんだけど
どういうわけか今日は頭が痛くて仕方がないの(>_<)

一昨日はさんざん飲んだけど、昨日は一滴も飲んでないわよ?
第一、昨日は体調的には絶好調だったし。
まさか……二日酔いならぬ三日酔い、なんてことは、ないよね……?

とにかく、あまりの頭痛に満足に食事もできない!!
頭痛薬も効く気配がないし。
熱はないから、風邪その他の病気だとも思えないんだけど。
ただの疲労ならいいんだけどな。

そんなわけで、今日はとりあえずさっさと休みます★


昨日3/24のカウントも24でした(^-^)

永井一郎さん 2003,03,24
言わずと知れた、『サザエさん』の波平さん役の、永井一郎さん。
「超個人的タレント名鑑」でご紹介しているボイストレーナー・青拓美先生の
数多いお弟子さんの一人。
同じ先生に学んでいるとは言ってもお目にかかる機会もなくて
去年朗読劇の舞台は拝見したけれど、面識はないままだった。

で。今日のお仕事で、ちなは初めてその永井さんとご一緒したの!!
と言っても、一緒にスタジオのブースに入ったわけじゃないんだけど(^^;
セリフ部分を永井さんが演じられたTV&ラジオCMの
ナレーション部分の担当が、なんとちなだったのよ☆
スタジオ入りしたときは永井さんの収録がまだ少し残っていたから
しばらくの間ロビーで待つことになったんだけど、
必死にミキシングルームのドアにはりついて漏れ聞こえてくる声を聴いてた。
だって、せっかく間近で大先輩のお仕事を聴けるチャンス、逃すわけにはいかないもん。

永井さんの収録が終わってお帰りになる前に、なんとかご挨拶だけはできた。
そして、入れ替わりに永井さんが出たばかりのブースへ。
スタッフの皆さんが、「いやあ、やっぱりさすがだったね」「貫禄ですねぇ」
などなど口々に永井さんを褒め称えている中でブースに入るのって
それなりにプレッシャー感じるんですけど……。
「それに比べて……」てことになったりするのイヤだし……、
あ、でも、誰も比べようとは思わないだろうけど……、
とかなんとか考えて勝手に緊張していたら、スタッフの方があかる〜くおっしゃる。
「さあ、永井さんに負けないように頑張って下さいね」

なんというおそろしいことを、軽いノリで仰るんですかっっ!!
ただでさえプレッシャー感じてるのに追い打ちかけないでくださいよぉ(>_<)
「……が、がんばりますっ」
としか答えようがないよね、この場合。

今日の収録は、TVCMとラジオCM、それぞれ3パターンずつ。
と言っても、TVCMのほうはちなが読むナレーション部分は3パターン共通だったから
実際に収録したのは4作品。
ラジオ用の3パターンはすべて原稿に直しが入ったけど、CMの場合、
現場でナレーション原稿が大幅に変更されるのはほとんど毎回のことなので
あらかじめ心の準備ができていたから、とくに問題なし。
すでに収録された永井さんのセリフに続けてナレーションするわけで
永井さんのパワーに引っ張っていただいて声が出たような気もする。
四苦八苦しつつも、1時間で無事に収録を終えた。

詳しい内容は例によって例のごとく放送されるまではふれないでおくけど
今回はほぼ間違いなく東海地区限定オンエアなんだよねぇ。
自分で見たり聞いたりできないのはちょっと悔しいなぁ★
とりあえずその時期になったらお知らせするということで、乞うご期待(?)


昨日3/23のカウントは24でした(^-^)

結婚披露パーティ 2003,03,23
今日は、タレント名鑑にもご登場いただいている佐藤佑暉さんと重松花鳥さんの結婚披露パーティ。
ちなは、佐藤さんとは同じボイストレーナーに見ていただいている関係で、
花鳥さんとはかつて同じプロダクションに所属していた関係で、
それぞれ別々に知り合いだったんだけど、去年お二人がいつのまにか知り合っていて
「この業界って狭いですねぇ」なんて話をしていたの。
その次に花鳥さんに会ったときには、すでに二人は付き合いだしていたりして。
出会いから結婚まで、とんとん拍子で進んでいって
本当にこれは縁のものだなあ、とつくづく思いました、はい。

同じくタレント名鑑でご紹介している大場早苗ちゃんから連絡をもらって
待ち合わせをして、会場へ行くことにした。
受付に並ぶ人々の中にかつてのレッスン仲間や共演者を見つけて、ちょっぴり同窓会気分。
しかも、受付もかつての事務所で一緒だった男の子だし。
座席表をもらってみると、やっぱり新郎新婦友人に知った名前がいっぱいあった。

親しい人たちと楽しめる肩の凝らない会を、というコンセプトらしく
会場は一階と二階バルコニーをあわせても50席ほどの小さなお店。
双方の親族と新郎新婦の友人が中心の、比較的平均年齢若めのパーティだ。

ちなは六年前に一度着たきりのドレスを引っ張り出して着て行った。
チャイナドレスじゃないけど、なんとなく中国大陸の騎馬民族ふう、みたいな
黒の太めで長めのパンツと、鮮やかな赤の上着を組み合わせるドレス。
けっこう派手めだからもしかして浮いたらどうしようと心配してたんだけど
さすが二階の新婦友人席はほとんどが声優と舞台女優だけあって、みんな華やかだった。
ほっと一安心(^-^)

花鳥さんのお父様はビデオ撮影がご趣味なので、幼少時代からの映像が残っていて
オープニングはまずそのビデオからスタート。
(いいなぁ。わたしたちの年代で赤ん坊の頃の映像が残ってるなんて、
 親が有名人でもなければなかなかないことのような気がするんだけど。羨ましい。)
「かわい〜い」とか「あ、だんだん今の顔になってきた!」とか
ちなの居た二階席は特に、やたら盛り上がってた。

そのあと、新郎新婦登場!
花鳥さんはピンクのドレスで、とっても綺麗。
このドレス姿を披露するために禁酒していたというのは本当だったらしい。
すっきりと痩せて、ドレスがよく似合ってた♪
もちろん、新郎の佐藤さんもばっちりタキシードでかっこいいっ!!
けど、ほら、結婚披露宴の主役は、やっぱり花嫁さんだから、ね☆

司会進行は、佐藤さんと同じ青二プロダクションの川津泰彦さんと、もうお一人女性の方。
(司会者の自己紹介はなかったからお名前がわからなかったの(^^;
 川津さんは面識があるからわかったんだけど。)
このお二人が大変いいコンビで、テンポよくパーティを盛り上げていた。
途中で、チーム対抗クイズ大会もあったりして。

新婦が、今度は白のドレスにお色直ししたところでケーキカット。
ハート形で苺たっぷりのとても可愛いデザインのケーキで
あとからカットされてテーブルに配られたけど、お味のほうもおいしかった♪

ビュッフェ形式のパーティだとほとんど何も食べられずに帰ることの多いちなだけど
今回はちゃんと食べたし、それ以上にちゃんと飲んだなぁ。
あとで冷静になって数えてみたら、ウェルカム・ドリンクや乾杯用のシャンパンを含めて
7杯ぐらい飲んでたもんね。(……て、それはちょっと飲み過ぎなんじゃ……?)

新郎新婦に見送られ、引き出物のワインをいただき
かわりにハウステンボス土産の「魔法のりんごバウムクーヘン」
(中に丸ごと一個の林檎が入っている、ハウステンボス名物のひとつ)をプレゼント。
ではまた、と店を出たけれど、結局さきに出ていた友達数名とともに
片づけが終わって出てくる新郎新婦を待とうということになった。

近くのファーストフードでしばらく時間をつぶしてから
やはり同じボイストレーニングのスタジオに通ってらっしゃる関係で面識のあった
青二プロの掛川裕彦さんも一緒に、新郎新婦含め総勢7名で居酒屋へ。
新郎は車で来てるからジュースなんだけど、ほかはワインを中心に
食べ物はちょこっとつまむ程度で、結構がんがん飲んで、しゃべってた。
途中で今日来られなかった人たちと電話のやりとりがあったりもして
とにかく良くしゃべった、という感じ。
パーティ開宴は一時半だったんだけど、居酒屋を出たときは八時近かった。

ここでもちなは、焼酎を3杯か4杯か飲んだ。
……やっぱり飲み過ぎかも! 自宅ではほとんど飲まないぶん
最近外出先でストッパーが外れてるような気がするわ(^^;
でも飲んでても記憶をなくしたりはしないちなだから
その席で伺ったいろんなためになるお話はしっかり覚えてる。
今日はとても有意義な一日になった。

最後に、改めて。
「佐藤さん、花鳥さん、ご結婚おめでとうございます。
 お二人らしい、笑いの絶えない明るい家庭を築いてくださいねっ♪」


昨日3/22のカウントは21でした(^-^)

甥っ子再び!(ハウステンボス滞在記その2) 2003,03,22
デンハーグで迎える、二度目の朝。
うっかり油断してしまい、朝食開始の七時にほんのちょっと出遅れたら
案の定、「エクセルシオール」の席はすでにいっぱいになっていた。
わざわざ並んでまでそっちに入ることもないか、と思って
仕方なく朝食用に用意されているもうひと部屋のほうに行ったけど
食事の内容は一緒とは言え、せっかくいい天気なのに海が見えないのは悲しかった。
昨日「エクセルシオール」にはいれてなかったら、意地でも並んでただろうな★

朝食のあとは、そのまま今日が初日の朝市へ。
今日から四月の半ばまで、土日だけなんだけど
園内ホテル宿泊者を対象に朝市が開かれるのよ。
昨日、いったん休憩しにホテルの部屋に戻ったときに
どうやらお掃除のときに新たに持ち込まれたらしいそのチラシを見つけて
絶対に行ってみようと思っていたのよね。

いやそれにしても。昨日の雨が嘘のような、いいお天気♪
日中は園内バスの待合所として使われているスペースに
テーブルが並べられ、そこに品物が積まれていた。
おなじみの、ちゃんぽん・皿うどんという定番のお土産をはじめ、九州ラーメン、
角煮まんじゅう、一口香(いっこっこう)という長崎ではポピュラーなお菓子、
天ぷら(この場合はいわゆる薩摩揚げのことね)やかまぼこなどの練り物、
からすみ、甘鯛やあご(飛び魚)の干物、などなど……。

ダーリンの実家へのお土産として、定番だけどやっぱりちゃんぽんセットを買った。
ちゃんぽんの具にできるように、練り物のセットも一つ。
それから、ちなの所属事務所の社長のリクエストにお答えして角煮まんじゅうも!
あとダーリンがからすみを食べてみたいということで、一番小さいのを一つだけ。
これで、買うべきお土産の半分は終了。
お目当てのお菓子は、このあと園内のお店が開いてから、
もしくは空港の売店で買うってことで、とりあえずいったんホテルへ戻った。

ダーリンとちながそれぞれ旅行バッグを一つずつ持ってきていたんだけど
ちなのバッグのほうは荷物をつめこんで宅配便で送ることに。
長崎から千葉までだと、今朝送っても到着するのは月曜の夜。
明日や明後日にだれかに渡したいようなお土産と
要冷蔵の品は、もちろん中にいれるわけにはいかないんだけど
急ぎでないお土産(ちなが自分用に買った地元の焼酎とかね(^^; )と
着終わって洗濯を待つ衣類をつめこんだら、それでいっぱいになった。

そして、すべての荷物をまとめてロビーへ。
ロビーでは、朝だけ臨時の宅配便カウンターができている。
ちなの旅行バッグは、予定通り自宅までの配送を頼んで
ダーリンの旅行バッグについては、ハウステンボス出国口まで
荷物一個200円で運んでくれるというサービスを利用することにした。
ちょっと早めだけど、そのままチェックアウト。

二人とも身の回りのものを入れた小さなバッグだけの身軽な格好になって
開演したばかりの園内に出た。

10時から開始のはずの「大航海体験館」入り口に並んでみようかと思ったら
機械の点検中で復旧のめどが立たないという。
動くかどうかわからないアトラクションに並ぶのもばかばかしい。
じゃあ、もう開園しちゃったから間に合わないかも知れないけど
できたら二人乗り自転車を借りてみよう! ということで
入国口付近の自転車コーナーを目指すことにした。
歩いていってもいいんだけど、どうせパスポートで乗れるんだし
昨日は入国口近くのカナルクルーザー乗り場から半周しか乗らなかったから、
ということで、昨日降りた乗り場からの残りの半周を乗ってみることに。

クルーザーは、ホテル・ヨーロッパのそばから出発。そのヨーロッパや
オランダ王室をお迎えするために作られたという迎賓館などを眺めつつ
ダーリンは張り切ってデジカメで写真を撮っていた。
そして、いよいよ二人乗り自転車を……あ!
そこには昨日と同じ「全台貸し出し中」の文字が……。あうう★
やっぱり開演前に借りないとダメだったのよね。
今度こそ学習した。次に園内ホテルに泊まるときは絶対そうする!!
(……って、次はいつよ?)

悔しいので、まだ乗ってみたことのなかった園内循環バスに乗ることにした。
園内バスの運転手さんは、ガイドもかねて、いろいろ園内の説明をしてくれる。
そのなかで、昨日は観光バスだけで400台も来ていたという事実を知った。
道理で混雑しまくってたわけだわ。

バスを降りたあと、思わず妹にメールを打った。
「昨日は観光バス400台来てたって!! 今日は比較的ましみたい。」
そうしたら、即座に返事が返ってきた。
「驚くなかれ。いまハウステンボス内にいます。」
……なんだとぉっ!?
「驚くよ(^^;」
とメールを返してから、すぐ電話。
「もうすぐチェックアウトやろうけん、ホテルの前で待っとって驚かそうかと思い
よった」
「いや。……もう、チェックアウトしてるけど……」
というわけで、待ち合わせ場所を決めて合流。
「さすがにあたしも筋肉痛になったけん、あたしでさえそうなら
 二人はどがん痛かやろうと思ったよ」
た、たしかに。すでに二の腕が筋肉痛よ、二人とも。
学習した妹は、今日はベビーカー持参で来ていた。
「せっかく持ってきたとに、今日は無料貸し出しのベビーカー、いっぱいあった」
と、ちょっと悔しそう。いやそれはだって、昨日は観光バス400台だからねェ(^^;
「それにしても、あんたたちが来るのがわかってたら
 絶対に八時半より前に並んで4人乗り自転車をキープしといたのになぁ」
「八時半にはまだ寝とったもん、このひと。そのくせ起きたとたんに行こう行こうっ
て言いだしてさ」
どうやら、甥がどうしてもハウステンボスに行くと言ってきかなかったらしい。
ま、いいけどね。モーレンクラブ会員になったんだから、入場はただなんだもん。
しっかり会員資格を活用してくれて嬉しいわ。
ていうか、わたしが甥っ子に会えて嬉しいから、大歓迎(*^-^*)/

というわけで、4人仲良く「アニメ・ワールド」という建物へ。
小さな部屋がいくつもあって、それぞれにアニメが上映されているの。
入り口からちょっと覗いてみて甥が興味を示したところに入る、
ということを何度か繰り返してみたりして。
ふたコママンガの連続のような、セリフのないアニメで
大人の目にはあまり面白くないと感じられたものでも
動きが大きければ子どもには面白いらしく、甥は熱心に見ていた。
いちばん大きな映画館のようなスペースでは「ウォレスとグルミット」を上映中。
これはかえって大人たちのほうが面白がってたかも。
萩本欽一さんが声優として出演されていたのも興味深かった。

さて、お昼御飯。
もちろん、いちばん待たずにすむのが「バダヴィアキッチン」なのは間違いないけど
だからってさすがに4回連続はどうよ?ってことで
ここは待つのを覚悟で、友達からおいしいと情報のあった「ピノキオ」に行った。
やっぱりすごい行列!
天気は良くても風は冷たい中、みんな良く待ってるなぁ。
どうか、待ってでも食べる価値のある味でありますように、と祈りながら
待つこと1時間(!)。
ようやく店内に案内されて、本日のお勧め料理からメニューを選んだ。
「お花畑のピザ」とパスタを2種類、それとドリンク。
意外に甥がよく食べたから、結果的にはちょっと少な目だったけど
味も食感もほんとうに良くて、これなら待った甲斐もあったという感じ♪

それからいったん別れて4時に出国ゲートで待ち合わせることになり、
ダーリンとちなは、試しに「大航海体験館」に行ってみた。
やった。ばっちり営業中!

「大航海体験館」は、大スクリーンの映像と座席全体が揺れ動くのと音と光とで
帆船での航海を疑似体験できるアトラクション。
最初は長崎オランダ村にあって、ハウステンボス開園時に移築された。
「デ・リーフデの大航海」と「将軍への贈り物」の2話を交互に上映している。
ちなは長崎オランダ村時代から何度も「大航海体験館」に入っているから
この2話をそれぞれ2回以上ずつ体験ずみなんだけど
なにせダーリンは11年前に1回ハウステンボスに来たっきりだから
「デ・リーフデの大航海」のほうしか見ていない。
入り口に並んで次回の上映を確認したら、
ばっちり狙ったように「将軍への贈り物」のほうだとわかったから
喜んでそのまま並ぶことにした。
ちなみに、ちょうど前の上映のために人が入っていったばっかりだったから、列の先頭だった。
で、つい張り切って最前列中央に陣取ったけど、よく考えたら
最前列と最後列は揺れが激しいから酔いやすいのよね。
終わったときには、ちなは大丈夫だったんだけど、
ダーリンがちょっと船酔い状態になっていた★
いやはや(^^;

それから、お土産購入第二弾。
明日の花鳥さんの披露パーティに持っていってプレゼントしたい! と考えていた
りんごがまるごと一個入っている「魔法のりんごバウムクーヘン」をプレゼント用と自宅用で二つ、
それからハウステンボスオリジナルデザイン、ボー・ベンディクセンの
カラフルな猫のイラストのトレーナーを自分用に買ってみた。
ダーリンもボー・ベンディクセンのキー・ホルダーを自分用に買っていた。

そんなこんなでまた園内循環バスで出国口付近へ。
出国総合売店で、さらにお買い物。
ダーリンの実家で姑や義妹と飲みたいと思って
ハウステンボス10周年記念の白ワインを一本買ってみた。

そして出国口を出たところに、ベンチに座った妹とベビーカーの中ですやすや眠る甥の姿。
「このまえ兄ちゃんが遊びに来て帰るときはわあわあ泣きよったけん、
 眠っとって、かえって良かったかも知れんね。泣かれんですんで」
確かにそうだねぇ。この子に泣かれたら帰りづらいもん。

というわけで、甥っ子を起こさないように静かに別れて、駐車場へ。
さあ、大急ぎで大村へ向かわなければ!
行きは使わなかった高速道路にのって、長崎空港側のレンタカー会社へ直行。
なんとか返却時刻に間に合うように車を返して、空港に送ってもらった。

空港内のお店で、早めの夕食。
ダーリンがちゃんぽん、ちなが細麺の皿うどんを頼んで食べた。
本当はハウステンボス滞在中に食べようと思ってたけど、
バダヴィアキッチンにばっかり行ったから、食べ損ねていたのよね★
やっぱり長崎に帰ったからにはこれ食べとかないと、って感じ。満足(^-^)

それから空港内のハウステンボス売店(? でも確かにハウステンボス商品が並んでた)で
最後のお買い物。ダーリンが会社に持っていくお菓子とかね。

そして、飛行機に駆け込む!
いや本当に走ったりはしないけど、気持ちとしてはね。
行きの羽田空港での搭乗のときはまだ「もうすぐ戦争が始まりそう」という段階だったけど
実際に開戦してしまうと手荷物検査の厳しさがぜんぜん違うんだもん。
ちっとも列が前に進まなくて、焦った焦った。
でもまあとにかく、無事に飛行機にも間に合い、なんのトラブルもなく無事に東京へ帰って来られた。

東京に帰ってきたら、雨が降ってた★
昨日、ハウステンボスで大雨を降らせてくれた雨雲を、追っかけて来ちゃったのかしらん?
せっかくいい気分だったのに、最後にちょっとケチがついた感じだけど
まあ、天候ばっかりはどうしようもないわよね。

それにしても、2泊3日、よく遊んだなあ。
ハウステンボスと甥っ子を堪能した、という印象。
ゆっくり休めたのかといえば、甥を抱っこしたせいで全身筋肉痛の感じなんだけど
肉体的にはともかく精神的には相当リフレッシュできたような気がする。
ダーリンは早くも、「次はフォレストヴィラに泊まる!」と宣言しているし
夏の沖縄旅行に続いて、ハウステンボス旅行も、わが家の年中行事になっちゃうかもね☆

というわけで、やたらと長いハウステンボス滞在記もこれでおしまい。
二日分全部読んでくださった方、最後までおつきあい下さってありがとうございました(笑)


昨日3/21のカウントは17でした♪

快晴のち大雨!!(ハウステンボス滞在記その1) 2003,03,21
初めて、ハウステンボスに泊まった。
ちなにとっては9年ぶり、ダーリンに至っては11年ぶりのハウステンボス!
でも、最新のガイドブックも手に入れたし
ついこの間ハウステンボスに遊びに行った友達からメールで情報ももらったし
リサーチはばっちり♪

ええっと、まずは昨日の行動から順を追って書いていこうかな。
(というわけで、今日の日記は長いです。覚悟して!)

長崎空港からレンタカーでハウステンボスへ。
高速道路を使うほどの距離でもないから、一般道で移動。
途中で昼食や買い物に寄ったりもしたから、到着は夕方だった。
園内宿泊者用の受付から専用バスでホテルへ移動して、チェック・イン。
まずは部屋に落ち着いて、それから園内散策、……と思ったら
おととい眠れなかったダーリンがいつのまにかベッドで熟睡してた(^^;
仕方がないので、その間に一人でガイドブックなんかを見ながら
その時間以降に楽しめるプランを練り、翌日の計画を立ててみたりして。

で、ダーリンが目覚めたあと、音と光のショー、葉加瀬太郎氏監修の
「フォーシーズンズ・イン・ザ・スカイ」(8:40p.m.〜)を観に(&聴きに)行った。
昼食が遅めでわりあいしっかり食べてあったので、夕食はショーを見ながら
すぐ側のデリカテッセンスタイルのお店「バダヴィアキッチン」で
角煮まんじゅう(長崎名物)とかお好み焼きとか簡単なものをつまんですませたけど
それはそれでけっこう満足できた。
風が強くて寒かったのはちょっと辛かったけどね(^^;

で、そのあとは「ムーンシャワー」というお店のショー(9:30p.m.〜)を観に行った。
一般1,800円のところ場内ホテル宿泊者800円(1ドリンク付き)ってことだったし
夜のハウステンボスを思いっきり堪能してみたかったから。
ミュージシャン3人によるウェルカムショーが第一部で
第二部はダンサーとシンガーも加わっての「ONE'S LOVE」というショー。
どちらかというと、ちなは第一部のほうが楽しかったかな。
国内外の有名な曲をジャズアレンジで聴かせてくれて、面白かった。

翌朝の静かな園内を散歩することばかり楽しみにしていたけれど
夜、ほとんどの一般客が帰ったあとのライトアップされたハウステンボスを歩くのも
いかにも「宿泊者の特権!」という感じで、なんだか幸せだった。

「ムーンシャワー」で飲んだカクテルのせいもあってか
部屋に戻ってお風呂に入ったあとは、すみやかに就寝。
おかげで、今朝の目覚めはすっきりしていた(^-^)

で、今朝。雲一つない快晴! きもちいい〜♪
朝食はホテル1階のレストラン、本来は地中海料理のお店らしい「エクセルシオール」
(「〜・カフェ」じゃないよ★)で、洋食バイキング。
7時開始ということでほぼその時刻ぴったりに行ったので
窓際ではなかったけれどちゃんと海の見える席で食事ができた。
ホテルのバイキングにしてはおかずの種類がちょっと物足りなかったけれど
そのぶんパン・マフィン類の種類がめちゃめちゃ豊富で
しかもそれがどれもちゃ〜んとおいしくて、ちなはそれだけで満足(←単純)。

そして、開演前の、宿泊者とスタッフしか居ない、静かな園内をお散歩。
昨夜は暗くてあまりよく見えなかった数え切れないほどの種類のチューリップたちも
雲一つない鮮やかなほどに青い空の下で、とても美しい。
世界中でここだけにしかない新種のチューリップ「ハウステンボス」も
これまで写真で見たことはあったけど、初めて実物を間近で見られた。
早朝の園内散策という念願がかなって、ほんとに幸せ(*^-^*)

午前九時の開演と同時に、恐ろしいほどの観客がぞろぞろと入場開始。
どうやら「JTBデー」ということで、ツアー客が大挙おしよせていたらしい。

これはどうしようもなくなる前に一つくらいアトラクションに入ろうということで
妹と2歳の甥っ子が来る前に、4歳児未満お断りのアトラクション、
去年できたばかりの「フライト・オブ・ワンダー」に乗っておくことにした。
主人公の魔女の女の子と一緒に悪い魔女と戦うというストーリーの、乗車型のアトラクション。
なが〜い行列に並んでまで体験したいほどのものでもないけど
すいているときなら、まあ試しに乗ってみても悪くないかもね、という感じ。
途中で記念写真撮影があって出口で購入できるんだけど
ダーリンが撮影合図を見逃して横を向いて写っちゃったから、買わなかった。

そしていよいよ、妹と甥の二人がやってきた。
この甥が伯母の欲目でなく本当に可愛い子なので(←伯母馬鹿と思われていいです★)
この子が来たというだけで、もうダーリンもちなもメロメロ状態。

ハウステンボスには「モーレンクラブ」という会員制度があって
年会費(1年7,000円/3年12,000円)を払うだけで入場が無料になるし
パスポート・パスカード対象施設のほとんどを無料で利用できる。
ちな自身は関東在住だから頻繁にハウステンボスに来られるわけもないけど
妹は車で20分ほどの距離に住んでいるので、ちなの代わりに(?)入会させてみた。
普段は遠くにいるぶん何もしてあげられないから、なんというか、プレゼントってことで。

本当は4人乗り自転車を借りてゆっくり園内散歩を楽しみたかったけど
あっというまに自転車は「全台貸し出し中」になっていた。
教訓:園内ホテル宿泊者は午前八時半から自転車を借りられるのだから
自転車を利用したい場合はその最初の30分のあいだに確保しましょう!!
ちなみに、園内には無料貸し出しのベビーカーもたくさんあるんだけど
この日はそれもきれいさっぱり全台貸し出し中だった★

さらに、甥っ子が興味を示した、地上120mまであがる気球「ルフティバルーン」は
なんと2時間待ちという行列(^^;
こんなことなら、二人が来る前から並んでおいてやればよかったかも……。

気を取り直して運河沿いのスペースへ移動して
優雅にくつろぐ白鳥や元気に泳ぐボラなんかを見せてやると、動物好きの幼児は大興奮。
さらに、運河を行き交うクルーザーにも、かれは激しく反応した。
「電車好きは知っとったけど、船がこがん好きとは知らんやった」と妹が言うくらいに。
そのあとクルーザーが目に入るたびに、甥は「おふね、おふね」と手を振っていた。
気球といい船といい、やっぱり男の子は乗り物が好きなのね(^-^)

3人でかわるがわる甥をだっこしたりおんぶしたり肩車したりしながら
あちこちで行われる短いショーを見物したり、ショップを覗いたりするうちに
あっというまにお昼の時刻。さすがにものすごい混雑ぶりだったけど、
比較的収容人数の多い「バダヴィアキッチン」でなんとか座席を確保。
昨日食べたものとはまったく違うメニューを選んで昼食にした。

屋外でのショーを見たり子どもが遊べる「キッズファクトリー」を回ったりしたあと
すっかり甥が寝付いてしまったので、いったん休憩。
ホテルでのんびり休憩しながら、妹の腕や肩をマッサージ。
幼児を抱っこしたり肩車したりするのは重労働だからね。
そして、あまりにも甥が熟睡していたので、妹はその隙に
ハウステンボス名物の一つ「アニーおばさんのチーズケーキ」を買いに行った。
誰かにお土産だったのかな?

そして、寝起きの甥っ子にちなからのプレゼント。
もしかしたら九州にも流通してるかも知れないけど、と思いつつ
関東で目につく限りの、食玩を覗く「アンパンマン」関連のお菓子を
ひと箱に詰めて持っていってあったの。
甥が今いちばん好きなのが、アンパンマンのキャラクターたちらしいので。
チョコレート、グミ、キャンデー、クッキー、ポップコーンなどなど。
甥は型抜きのグミに興味を示して、最初はまずアンパンマン、
次はドキンちゃん、というふうに、キャラを指名して立て続けに3つ食べてた。
かなり喜んでくれたので、わざわざ持っていった甲斐があったかも☆

そうこうしているうちに、快晴からだんだん雲行きが怪しくなって、ついに雨。
まだこの時点では大雨ってほどでもなかったんだけど、
昨日は見そびれてしまった「エターナル〜命の花〜」という
歌とダンスのショー(7:00p.m.〜)を今日こそは観ようと思っていたのに、
雨と風のために中止になっちゃった!!

そこで予定を変更。まだ動いていたクルーザーに甥っ子を乗せてやることにした。
15分ごとに運行しているカナルクルーザーだけど、その時刻になってもまだ
やっぱり行列ができていて、自分たちが乗るまでに5台か6台か見送ったと思う。
もっとも甥にとっては、待つのはそれほど苦じゃなかったみたい。
電飾で輝くクルーザーがやってきたり出ていったりするのを見ているのは楽しかったようで。
ただ、何度も見送るうちに、もう今度は帰ってこないんじゃないかと心配になったらしく
最後のほうには、「おふねにバイバ〜イってしようか」といっても
手を振るのをやめて、「バイバイしない!」と言い出したけど★

そして、いよいよ、自分たちが乗船する番。
しかし。……考えてみれば、乗船してしまえば船の外観は見えないわけで(^^;
カナルクルーザーに乗っているあいだで甥が興奮したのは
同じカナルクルーザーとすれ違ったときだけだったかも知れない。
あ、あと、薄暗くなった運河に浮かんでいた白鳥と鴨のすがたを見たときね。
(ちなみに、明るいうちは鴨は姿を見せなかった。どこに居たんだろう?)

そんなこんなで、園内をカナルクルーザーで半周したあとは
昨日の夜と今日の昼間と、通算3回目の「バダヴィアキッチン」へ。
2階の窓際の席を確保して、「フォーシーズンズ・イン・ザ・スカイ」に備える。
「バダヴィアキッチン」名物(?)刀削麺2種ほか、昨日や今日の昼食べなかったものを
またいろいろと選んで、楽しい楽しい夕ご飯。
雨が降って寒いので温かいスープを、ということで買ってきた
きのこのクリームスープとトムヤムクンがおいしかった。
(トムヤムクンは酸っぱいけどそれほど辛くはなく、でもしっかりシャンツァイが利いてた。)
いやはや、料理の数の多いデリカテッセンで助かったわ。
3回行っても、同じものを一つも食べてないんだもんね。
もうおなかいっぱい、と言った甥も、チーズケーキを持ってきたらちゃんと食べて
幼児にも別バラは存在することをしっかり証明してくれた。

そうしていよいよ、「フォーシーズンズ・イン・ザ・スカイ」が始まった♪
……けど。雨だというのに、窓の外のテラスにもうじゃうじゃ人が居るもんだから
窓からの眺めも遮られちゃって、あんまり見えないっ(>_<)
しかも、途中からあがる花火の音の大きさにすっかり脅えてしまった甥っ子は
しっかり耳を押さえたまま母親の膝に顔を埋めて動かなくなっちゃった★
「本人にはかわいそうだけど、でも可愛い!!」と、母親たるわが妹。
喜んでる場合か、とも思うけど、でも、その気持ちもよくわかる。
母親にさえくっついていれば何も怖いことはないというような、全面的な信頼。
これが親子ってものなのね、としみじみ思ったりして。

ショーが終わり、食事もすっかり終わって、雨の中を駐車場まで送って行った。
「バイバイ」と言っても、また明日会えるような気持ちでいるのか、甥は平気な様子。
泣かれずにすんでほっとしたような、ちょっと寂しいような……。
「明日はじゅうぶん楽しんでから、気を付けて帰ってね」という妹と甥の乗った車を見送って
浅い河のような様相を呈してきた煉瓦敷きの道を、ホテルへ帰った。

一日中、3人で交替しながら甥を抱いてたから、明日は筋肉痛だろうな。
でもまあ、それもいいや。たまのことだし。

ホテルの部屋に戻って、ダーリンと二人でちょっとだけお酒を飲んでから
非常に心地よい疲れに襲われて眠りについた。
ハウステンボス滞在2日目は、ほんと盛り沢山の一日だった♪
それもこれも、甥っ子が遊んで「くれた」おかげ。
二人とも、本当にありがとね〜☆


昨日3/20のカウントは18でした♪

ハウステンボスより愛をこめて(改) 2003,03,20
朝、羽田空港の待合所のテレビで流れていたニュースは
「最後通告の期限間近」というもの。
長崎空港に着いたとき、機内で「攻撃開始」というテロップの入ったニュース映像が流れた。

ちなは長崎県人だ。
長崎県では、公立小・中学校の夏休み1回目の登校日は8月9日、長崎原爆の日。
少なくともちなが通っていた小・中学校では、ちなの頃には
毎年8月9日の登校日には原爆について書かれたものを読んだり
先生方や地元の方の戦争体験を聞いたりしていた。
放送部員だったちなは、放送室で原爆被害者の方の作文や詩を朗読したこともある。

さらに、ちなが育った佐世保市は、基地の町だ。
アメリカ海軍基地と海上自衛隊基地がある。
佐世保港には原子力潜水艦や核搭載可能艦がしばしば寄港して
そのたびにデモや抗議活動の映像がニュースで流れたりするところだ。

当然のように、戦争や原爆について考える機会が、わたしたちには多かった。

とくに実際に自分が戦争を経験していない若い世代に限定した場合、
長崎・広島・沖縄で育った人は、ほかの都道府県で育った人と
戦争に対する意識が違うのかも知れないな、と思うようになったのは大学入学以降のこと。
一般的な同年代の人々は驚くほど戦争について知らない、ということを知ってからだった。

言いたいことは山ほどあるのに、ありすぎるからなのか、言葉が出てこない。
ただとにかく、始まらないでほしいと願っていた戦争が始まってしまった以上、
一刻も早く、少しでも犠牲が増えないうちに終わってほしいと、心から祈っている。

どんなにピンポイント爆撃の精度が上がっても、一般市民が犠牲にならない戦争なんてあり得ない。
一般市民でなく軍関係者であっても、だから殺されていいとは思えない。
今でも「原爆投下は正しかった。大戦終結を早め犠牲を少なくした」と公言してはばからない国が
「相手国の国民を解放するための戦争」などと称したからといって
それを素直に信じることなんて、わたしにはできない。

ハウステンボス園内ホテルの一つ、デンハーグ。
部屋に入ったら、窓から海が見えた。
佐世保育ちのちなは、海の見える場所に居ると、それだけでちょっと元気になる。
もしかしたら、「長いあいだ海を見ずにいると元気が無くなる」のかも知れないけど。
これで、部屋のテレビに映るニュースが戦争を伝えるものでさえなければ……。

明日の朝には、妹が2歳の息子を連れて遊びに来る。
この甥の世代に、平和な世界で生きてほしいと思う。
戦争やテロの犠牲になったりしてほしくないと思う。

ハウステンボスより愛をこめて。
「すべての人の心に平和の灯が点りますように」


昨日3/19のカウントは20でした(^-^)
今日3400番をこえました♪

ただいまてんてこ舞い中っ!! 2003,03,19
あうっ。昨日の「花田少年史」、なんでまともにビデオ撮れてないのっ!?
なんで10分押し? もしやアメリカのせい?

ま、それはとりあえずおいといて。

ただいま、大忙しです。
なんでかっていうと、明日の早朝には佐世保へ出発だっていうのに
まだ準備が終わってないから(^^;
だめじゃん、ちな★

日付が変わったら、最近恒例の五十日(ごとおび)更新をして
それから明日に備えてさくっと寝る予定なんだけど……。
それまでにすべては終わるのかっ!?

帰省先から日記や掲示板に書き込みを続けられるかどうかは
ひとえにホテルの環境によるかな。
(帰省といっても帰る自宅はすでにないのが辛いねぇ。)
そんなわけで、みなさん、土産「話」を待っててねっ♪

昨日3/18のカウントは21でした(^-^)

映画『北京ヴァイオリン』 2003,03,18
試写会、行って来ました(^-^)

一応かるくあらすじは知っていたんだけど
基本的にはほとんど予備知識のない状態で観に行った。
司会者が話すまで、陳凱歌監督本人が出演してることも知らなかったもん(^^;

中国の田舎のほうにヴァイオリンの天才少年がいて
その子がコンクールに出ることになって、父親とともに北京へ出てくるのね。
で、コンクールの結果はふるわなかったんだけど
実際には優勝するほどの実力があるってことがわかったもんだから
お父さんは是が非でも息子を良い先生につけてやろうと頑張る。
息子の成功を思うあまりなんだけど、ときどきお父さんは頑張り過ぎちゃう。
親子の確執、先生とのあれこれ、少年の淡〜い恋とか、けっこう盛り沢山な内容。

司会者の女性は試写前に、「今日は女性のお客様が多いようですので
ぜひ素敵な涙を流してください」と言っていたけど
ちなには、ちょっとうるっと来たていどで、涙を流すような映画じゃなかった。
たしかに会場内ではすすり泣く声も少し聞こえていたんだけど。

泣かなかったからといって、琴線に触れなかったというわけじゃない。
一人の少年の成長物語であると同時に、
親子の絆というもの、そして芸術というものについても考えさせてくれる
とても良質な映画だったと思う。
この映画でどこかの賞の主演男優賞を取ったというお父さんもよかったし、
少年が恋心を抱くリリの女優さんも魅力的だったし、
少年役の子ももともとプロヴァイオリニスト志望ということで役者じゃないはずなのに
めちゃくちゃいい味出してたし、猫たちも可愛かったし(笑)
司会者が前もってそんなふうに言ったからこそ
どんな泣かせる場面があるのかと身構えたせいで泣けなかっただけかも知れない★

誘ってつきあってもらった友達も、「いい映画だった」と言ってくれた。
とにかく117分、ちっとも退屈しなかったもんね。

今日はもちろん字幕上映で観たんだけど、いや〜、いいなあ、リリ役。
あんな役を吹き替えできるようになりたいわぁ。


昨日3/17のカウントは20でした(^-^)

初めての試写会♪ 2003,03,17
今日、ちな宛ての郵便物が届いていた。
使っているプロバイダーの封筒で。
契約はダーリン名義だから、契約関係のことならちな宛てになっているはずはない。

「もしかして、当たった?」

『たそがれ清兵衛』『黄泉がえり』『壬生義士伝』と立て続けに観て
いまさらながら映画鑑賞に目覚めた(遅いって!!)ちなは
プロバイダーのホームページで試写会に応募していたのだ。

はたして。開けてみると、試写会の招待状が出てきた。
陳凱歌監督作品、『北京ヴァイオリン』の試写会。
3月18日(火)……
え? それって、明日じゃないのっ(^^;

とりあえず、招待状1枚で2名入れる。
一番最初に思いついた、レッスン仲間でわりあい映画をよく観てる子にメール。
開場時刻までに仕事終わらないかも知れないし、
何か予定が入っちゃってるかも知れないけど……。
と思いながら待っていたら、しばらくして返事が来た。
「行けると思うけど、もう誰か誘っちゃった?」
いいえ、お返事をお待ち申し上げておりましたわ(^-^)

そんなわけで、明日は生まれて初めて
「試写会」というものに行って来ることになった。
リポートは明日の日記でね♪


昨日3/16のカウントは35でした(*^-^*)/
みなさん、3300ヒット狙ってくださってありがとうございます☆

元気溌剌っ!! 2003,03,16
昨日ちなが飲んだアルコール。
ウーロンハイ1杯、生レモンサワー1杯、焼酎ロック2杯、泡盛(古酒)ロック1杯。
しかも、焼酎も泡盛も、ロックなのに結構なみなみとついであった。

こんなに飲んだのは、さすがに久しぶり。
最近あんまりお酒を飲む機会もなくなってるし
さすがに翌日に残るんじゃないかなあ、と、実はひそかに心配してた。

そして、今朝。
めざまし時計がなると同時に、さわやかに6時に目覚めたちな。
頭痛・吐き気・その他、二日酔いの症状一切なし。
……やっぱ体質に合うんだなあ、焼酎&泡盛♪

でも、お酒飲んで眠くなるのがすごく早くなってる気はするんで
これからはもっとセーブして飲まなくちゃ、とは思ったけど(^^;
昨日は気の置けない仲間たちとの飲み会だったから
すっかり安心して酔っぱらっちゃった、というのも確かだけどね。
仕事の関係のときなんかは、何杯飲んでも最後まできっちりしっかりしていて
帰りの電車で一人になってから、あるいは無事に自宅に帰り着いてから
一気に酔いが回ったり眠くなったりするのがパターンだから。

ともかく、昨日のアルコールの影響はまったくなく
半日バイトに励み、そのあとはダーリンとデート☆
ばっちり元気が有り余ってる一日だった(^^)v


昨日3/15のカウントも23でした(^-^)

紫蘇とこんぶ 2003,03,15
今日はひさしぶりでオフ会に参加。
普段カラオケに行ったり飲みに行ったりするのは
ほとんど役者仲間・レッスン仲間に限られてしまうから
異業種のみんなの話が聞けるのはとっても楽しい(^-^)

カラオケでは初めて歌う曲にばかり挑戦して玉砕しまくり。
しかも初めてじゃなくリクエストされて歌った「月光」(鬼束ちひろさん)も
ここしばらく聞いてなかったからところどころ譜割り忘れてたし(^^;

初めて行った居酒屋で、最初はおとなしくウーロンハイを飲んでたんだけど
「地酒&地焼酎メニュー」をうっかり見つけてしまった☆
北海道の紫蘇の焼酎とこんぶの焼酎なんて見かけないものがあったもんだから
面白がって立て続けに頼んじゃった(^^;
しかも、最後は10年ものの古酒(くーす)の泡盛でしめてるし。
おかげで立派な(?)酔っぱらいのできあがり。

ちなの場合、一人で帰れなくなるようなことはないし、二日酔いにもならないけど
だからといって酔わないわけではないのよね。
最後に酔い覚ましがてら入った喫茶店では、すっかりただのおこちゃま。
おしゃべりに夢中になったちなは、一体何回パフェのスプーンをテーブル上に落としたことか★
でも酔っぱらうのも久しぶりだったから本人は大満足♪
いや、まわりのメンバーの皆さんにはご心配おかけしましたm(_ _)m


昨日3/14のカウントは23でした(^-^)

FFX-2発売! 2003,03,14
というわけで、昨日が「FFX-2(ファイナル・ファンタジー・テン・ツー)」発売日。
ちなもしっかり予約してあったので昨日のうちに引き取ってきた。

しかし……。
前作「FFX」が、まだ終わっていなかったりする(笑)
思い起こせば二年前、途中までは最速攻略本を頼りに、順調に進んでいたのよね。
でも「アルティマニア(究極攻略本)」が出た頃に、突然「いつもの」がやってきた。

「いつもの」。……それは、毎年秋恒例の「発作」。
ちなは「小説熱」と勝手に呼んでいるんだけど
要するに、小説やら詞やらエッセイやらを書きたくてたまらなくなるの。
そして、それ以外のことに使う時間が惜しくなっちゃう。
その時期だけは食事も睡眠も時間の無駄のように思えてしまうぐらいだから
ましてテレビゲームをやっているような余裕はなくなっちゃう。

「小説熱」の発作がどのくらい続くかは年によってまったく違っていて
去年みたいに1〜2ヶ月くらいで治まることもあるんだけど
2001年の「小説熱」は、年が明けたあとまで半年くらい続いた。
ようやくそれが落ち着いて正気に戻った頃には、すっかり「FFX」のことを忘れてた。
そうして、そのまま放りっぱなしのまま、今に至るという……(^^;

ちなみに、2001年の発作期間中に原稿用紙何百枚分も小説を書き散らしたんだけど
何本かの作品を同時並行で書いておいて、すべて未完のまま★
去年の同じ発作の時期になったらその続きが書けるんじゃないかと思ったんだけど
去年の発作は「小説熱」じゃなくて「作詞・作曲熱」だったので
結局、書きかけの小説はそのまま……。

ま、いいよね。仕事じゃないから。あくまでも趣味だから。
同人誌とか書いてる人だと、それが仕事じゃなくてもちゃんと待ってる読者がいたりして
書かずに放っておくわけにはいかないんだろうけど
ちなの場合は、生まれて初めて小説書いたときから常に未発表だもん(苦笑)。

小説に関しては、まあ、今年の秋の発作が来るまで横に置いとくことにして
とりあえず、まずはぼちぼち「FFX」の続きを始めてみようかな。
いま特にやりかけのゲームもないし、確定申告終わって落ち着いたし♪

……あ。
佐々木健くんが声の出演をしてる「アンリミテッド:サガ」、やるの忘れてたことに
たった今、うっかり気づいちゃった!! どうしよお……。


昨日3/13のカウントは24でした(^-^)

平成14年分確定申告
2003,03,13
最近ちょっといろいろあって延ばし延ばしになってたけど
やっと今日、通算3回目の確定申告に出かけることができた。
今年は今まででいちばん源泉徴収額が大きかったから
その分、確定申告の結果として還付される金額も大きいはず♪
楽しみ楽しみ。

というわけで、すでに勝手知ったる税務署の、確定申告用のプレハブの建物へ。
確定申告は3回目とは言っても、去年は『収支内訳書』の提出を求められなかったから
その書類だけは今回初めて書くわけで、一応相談員のいる『島』へ行った。
……『島』っていう言い方でわかるかな。
会議用みたいな細長いテーブルが二つずつ、ちょっと間を開けて2列並んでるのね。
その2列のあいだに相談員の人がくるくる回転するタイプの椅子に座っていて
テーブルの両側に座った申告者の相談を何人もいっぺんに片づけてゆくというわけ。
そういう相談係の人を囲むテーブルの固まりが、申告内容別にいくつもできていたの。

で、ちなが案内されたテーブルの担当は、税務署員か税理士さんか知らないけど、若いお兄さん。
『収支内訳書』の書き方を教わりながら『控え用』用紙に記入をしたと思ったとたん、
「じゃああとはタッチパネルでやりますから、この用紙のこことここに該当する数字を書いて」
と、新たな藁半紙みたいな用紙を渡され、それを書き終えたら今度は
「これを源泉徴収票と一緒にタッチパネルコーナーに持っていってください。
 さっきの『控え用』を『提出用』に書き写してからね」

……あのう……。
ちなはすでにメインの申告用紙を自宅であらかた記入してきてるんですけど。
いま『収支内訳書』で確認できた数字をそのまま書き写すだけで完成なんですけど。
なにゆえ今さら一からタッチパネルで作成し直さなくてはならないと……?
しかもあなた、ちなが記入した申告用紙、目を通すどころかちらりとも見なかったわね?
書いてる内容がとことん間違ってるとかならともかく
なんの確認もしないでおいてなんで一からの作成を指示するわけ?

非常に疑問に思ったけれど、お兄さんはもうちなのほうを振り返ることなく
反対側のテーブルに向かって次の相談者の相手を始めていた。

……まあ、いいわ。
タッチパネルまだ試してみたことないから、一回くらい触ってみても。
そうよ、何事も経験よ。

とかわけのわからないことを考えて自分を納得させながら、タッチパネルコーナーへ。
しかしこれがまた、一応椅子に座って待てるようにはなっていたけど、混んでいる。
いま手元にかかえているこの書類にほんのちょっと数字を書き足して
印鑑を押して提出すれば、帰れるような気がするんだけどな。
なんでタッチパネル待ちなんかで時間とられてるのかな、ちなは。

ちょっぴりイライラし始めた頃に、ちなの番が来た。
タッチパネルコーナー担当のかなり若いお姉さんは優しそうな親切そうな人。
教えられるとおりにタッチパネルを操作して、つぎつぎに数字を打ち込んでいく。
まずは事業所得。本職である声優業で稼いだ分ね。
それから給与所得。アルバイト先2カ所からいただいたお給料の分。
「給与所得の源泉徴収票が2枚あるんですね。では1枚ずつお願いします」とお姉さん。
は〜い。……源泉徴収票の数字を2枚分、入力していく。

そんなふうにして、おそらくタッチパネルでの作成がほぼ終わろうとする頃、ちなの動きが止まった。
「あの〜、わたしの申告内容だとタッチパネルでは入力できないって表示されました」
そう。どうしてできないかというその理由は書かないけど
とにかくちなの申告内容はタッチパネルで入力できる範囲のものではなかったのだ。
「あ……。そうですね、これだとタッチパネルではできないんですよ」と、困った様子。
そりゃそうだ、もう一度いまから相談員のいる『島』に戻れとは言いにくかろう。

「いや〜、相談員の人にタッチパネルでやれって言われたんでとりあえず来たんですけど
 (と書きかけの申告用紙を取り出し)実は自力でここまで書いてあるんですよ。
 あとはこことここを記入すれば問題ないですよね?」
ちなの申告用紙に目を通したお姉さんは見るからにほっとした顔をして、
と同時にそれ以上すまなそうな様子になった。
「あ、そうですね。ここまでできてらっしゃるんだったら大丈夫ですね。
 お並びいただいてお待たせしてしまって、申し訳ありませんでした」
ほ〜ら、やっぱりそうなんじゃないの(>_<)/

ま、ともかくそんなわけで。ちゃちゃっと申告用紙を完成させて、さくさくっと提出。
なによ。最初からこうすれば10分たらずで終わってたんじゃないの、とは思うけど
ま、申告最終日5日前とかになってようやく来たちなも悪いよね(^^;
2月中に来てれば税務署もまだ暇だから、ちゃんと見てくれたはずだもん。
来年こそはもっと早めに来よう!! と決意して税務署をあとにしたちなであった★


昨日3/12のカウントは20でした(^-^)

ガンプラ 2003,03,12
ここ数日書店に行けなかったので10日・11日発売の雑誌を今日購入してきた。
で、そのうちの一冊が10日発売の月刊「Newtype」4月号。
なんか段ボールの箱がついてた。いつもより190円だけ値段が高い。
実は。
1/144スケールのストライクガンダムのプラモデルが付録になっていたのだった。
ううむ、さすがは「Newtype」、タイトルまでガンダムにちなんでいる雑誌だけのことはあるわね★

しかし。情報収集のためだけにNewtypeを読んでいるちなには
こんなもん、もらっても迷惑なだけ。
プラモデルなんか作ったことないし、作る気もないし!
……と思ったところで気が付いた。
わが家には、ファーストガンダムの時期にリアルタイムで夢中になって
ガンプラづくりにもはまりまくっていたという人物がいるじゃないの♪

というわけで、現在プラモデルのキットはダーリンの手に。
ダーリンは、「あの頃に比べて随分チャチだなぁ」と言ってたけど
まあ、付録だし、190円分だし、それは大目に見ようよ(^^;
「チャチだから要らない?」
「いや、作るよ。彩色まではする気にならないけど」
彩色、なんて、考えつきもしなかったよ。
そうか、プラモデルって組み立てるだけじゃなかったんだった(爆)

考えてみたら、うちにも弟がいたんだから
たぶんプラモデル作ってるところも見たことあったと思うんだけど
ちっとも記憶に残ってないのはなぜだろう?
ファーストガンダムも見てなかったし、興味なかったんだなあ。
今度ダーリンがプラモデル組み立てるときには、ちゃんと見学(見物)してようっと☆


昨日3/11のカウントは21でした(^-^)

国語検定? 2003,03,11
自分も興味あって見るからかも知れないけど、
やっぱり「新学期」、区切りの季節ということで
雑誌の特集なんかにも資格に関するものが多いみたい。
やっぱり春は新しいことをお勉強し始めるのにはいい機会なのかな。
それにしても。国家資格・公的資格に民間資格、
最近はずいぶん沢山いろんなものがあるんだねぇ。
一昔前に比べて、ずいぶん種類が増えてるんじゃないのかな。

大学を出てアルバイトをしつつ声優の勉強をしていた頃
「ちなには一般常識ってちゃんとあるんだろうか?」
とふと心配になって、「秘書検定」のテキスト買って勉強したことあったけど
最近は「ビジネスマナー検定」とか「マナー検定」とかもあるみたい。
通常ワープロ検定と呼ばれる「日本語文書処理技能検定」でも
ワープロの技術以外に文書の内容・体裁などについての知識も問われるようだし。
裏を返せば、そうやって資格をとって証明しないといけないくらい
一般常識のレベルが下がってきてるってことなのかもしれないけど★

敬語の使い方、尊敬語・謙譲語・丁寧語の使い分けという点だけ取っても
最近はもうめちゃくちゃだもんね。チェックできる人がいないのか、
小説を載せてるような雑誌でさえよく間違いを見つけることあるもん。
「この応募用紙以外ではご応募できません」とかね。
……ま、そういうちなも、ときどき耳についた誤用をうっかり口にしてしまって
次の瞬間に気づいて冷や汗、ってこともないわけではないんだけど。

伝統ある「漢字検定」(実はちなも準1級狙いで勉強中!!)だけでなく
最近は「数学検定」や「歴史検定」なんかも人気らしいけど
そのうち「国語検定」みたいなのも必要になったりするかもね(^^;
テレビ・ラジオの局アナ試験で応募条件に「国語検定何級以上」とか
あったらいいかもしれない、という気も、ちょっとする。


昨日3/10のカウントは18でした♪

名古屋章氏 2003,03,10
ついこのあいだ西田敏行さんが心筋梗塞でお倒れになって
日本アカデミー賞の授賞式も欠席なさっていたけれど
(西田さんは『陽はまた昇る』で優秀主演男優賞受賞)
今度は名古屋章さんが脳腫瘍の手術を受けられたとか。
幸いお二人とも経過は順調のようでほっとしたのだけれど……。

名古屋さんは四月公演の舞台『マッチ売りの少女』(別役実・作)の主要キャストのお一人だった。
経過は順調とはいえリハビリの必要もあるので、残念ながら降板なさるという。
実はちな、その公演のチケットとってあるのよね。
名古屋さんはテレビドラマではもちろんよく拝見しているけれど
舞台を生で拝見するのは今回が初めてで楽しみにしてから、本当に残念。
うう。観たかったなぁ。
代役は近石真介さんということで、それはそれで楽しみだけどね。
今回のニュースで改めて、名古屋さんが72歳(近石さんも同じ)ということを知って
そうだったのか、とびっくりしてしまったりして。

もともと、この『マッチ売りの少女』の公演は
富司純子さんと寺島しのぶさんの初親子共演という話題もあって
チケットが売れまくって、特に土日は残席がなかったくらいなんだけど
名古屋さん目当てでチケットをお求めになった方もいらっしゃるだろうから
払い戻しがあったり、その払い戻しチケット狙いでチケットを購入しようという人が居たり
いろいろ大変なんだろうなぁ……とか余計なことを考えてしまうのは
裏側を知っている人間のサガというものかしらね(^^;


昨日3/9のカウントは15でした♪
さすがに更新しないとカウント減るわね(^^;
とりあえず、またアニメ出演情報ページ更新してみました☆

2003年F1シーズン到来 2003,03,09
あうう。
今日の『あるある大辞典』観てたら、深層心理テストで「逆境に弱い」と言われてしまったわ。
実際そうかもしんないけど……なんか凹むなぁ。

いやまあ、それはとりあえずおいといて。
今日の夕方、フジテレビでF1グランプリ決勝をやっていたので
熱心な視聴者のダーリンの横で、なんとなく一緒に見てたんだけど。
ううむ……、このリニューアルはどうだろう?

なんか、大昔(?)、新日本プロレス中継が視聴率とれなくなってきたときに
テレビ朝日が中継番組のバラエティ化を図って、
『ギブアップまで待てない! ワールドプロレスリング』とかいうタイトルで
スタジオ出演者に山田邦子さんと男闘呼組の皆さんを迎えて、
なんてことをやって思いっきり大失敗したことがあったんだけど
思わずそれを思い出しちゃった(とかいうから年がばれるのよね★)

永井大さんとモデルの山田優さんという方、二人がメインの進行役で
実況は伊藤アナ、解説は片山右京さん、現地解説は近藤真彦さん、
今回限りのゲストなのかどうかジローラモ・パンツェッタさんも出演されてたんだけど
いや〜、スタジオのメインが素人さんというのは痛いよね。
永井さんがちゃんと進行しようと頑張っててその姿勢は買うんだけど
とにかく、無駄なお喋りは多いのに必要な情報が足りない。
「初めてF1を観る方にも親切な作り」を目指したんだろうなとは思うけど
だからって番組全体が初心者レベルにおさまっていいことにはならないでしょ。

一つだけ具体的な例を挙げると、シューマッハのマシンにトラブルが起こって
「シューマッハ、ピットストップするかな」「いや入らないでしょ」
とスタジオの出演者がしゃべっていたそのとき、まさに画面に映っていたのは
ちなにでもはっきりわかる、【すでにピットロードを走っているシューマッハの図】だったのよね。
それがピットロードかどうかもわからない人たちが番組進行して良いわけ?
せっかく一人だけ専門家が加わっているとは言っても
片山右京さんも決して押しの強いキャラクターじゃないからなぁ。
慣れたアナウンサーなら的確なタイミングでコメントを求めるんだろうけど
伊藤さんはまだF1実況に携わるようになって2年とかそんなものだし。

以前のフジのF1中継が深夜でもちゃんと視聴率を稼いでいたのって
やっぱり中嶋悟さんをはじめとする日本人ドライバーと、ホンダの本格参戦と、
古館伊知郎さんという天才実況アナウンサーと、
「ベビーフェイスvsヒール=セナvsプロスト」というわかりやすいストーリーづくりと
そういうことのすべてが複合した結果だったと思うのよね。
今年はトヨタが参加するとは言っても日本人ドライバーが居ないし
シューマッハ一人が強くてもなあ、みたいな感じがあるのは仕方がない。

サッカーも、Jリーグ発足前はW杯を中継したって日本人はほとんど観ないという状況だったのが
日本が強くなって「他人事」じゃなくなってきたからこそ、あんなに盛り上がるようになったわけで。
やっぱりF1がもういちど一時期の人気を取り戻すためには
最低限、日本人ドライバーが活躍することが必要なんじゃないかな。
そうならないうちは焦って視聴率を求めないほうがいいと思うんだけどなぁ。

ともかく。今期はルールの改正などもあったわけだから
開幕戦の実況ではそれを過不足なくわかりやすく伝えて欲しかった。
どのチームにどこがタイヤを供給しているかとかも良く変わることだし。
新しいドライバーの情報も、テロップでチャット出してすますんじゃなくて
きちんと紹介してくれたら良かったのになあ、とか
今宮さんや川井さんがいればかなり違ったんじゃないかなあ、とか。
特にF1好きというわけでもないちなでもこれだけ不満を感じたんだから
好きな方にはさぞ欲求不満の残る番組だったんだろうなぁ(^^;


昨日3/8のカウントも23でした(^-^)

第26回日本アカデミー賞 2003,03,08
昨日の夜のアカデミーの授賞式、
リアルタイムでは観られなかったのでビデオに録ってあったんだけど
いやはや、笑っちゃうくらい『たそがれ清兵衛』一色でしたねぇ。
最優秀助演女優賞が『阿弥陀堂だより』の北林谷栄さんだっただけで
あとは作品賞・監督賞から何から、もう見事に総ナメ。
最優秀主演男優賞は真田広之さんだし最優秀主演女優賞は宮沢りえさんだし。
確かに良い映画だったからぜんぜん文句はないんだけどね。
(というか、本当のところ『たそがれ清兵衛』が一つ賞を取るたびに、
 リアルタイムでもないのにテレビの前で拍手してたんだけど(^^;)
まあ、今年はもうこれで決まり、という雰囲気が前々からあったよね。
残念ながら、なにせ『たそがれ清兵衛』が何年かぶりに観た映画で
ほかのノミネート作品をまったく観てないもんだから、
『たそがれ清兵衛』以外の映画についてコメントのしようがないのが情けない★

ちながいちばん注目したのは、「新人俳優賞」「最優秀助演男優賞」W受賞の田中泯さん。
実は『たそがれ清兵衛』を観たとき田中泯さんを初めて知ったので
「いや〜、こんな存在感のある方の顔も御名前も今まで存じ上げなかったなんて!!」
とか思ってちょっと恥ずかしく感じてたんだけど
映画初出演、俳優としては新人さんだったのね(56歳らしいけど)。
世界的な前衛ダンサーと言うことで、なるほど動きが美しかったわけだわ。
ダンスの舞台は観たことがないちなだから存じ上げなくても仕方なかったな、と納得したりして。
最優秀助演男優賞発表の瞬間、ご本人が一番驚いた顔をしていらっしゃったけど
いやほんとに存在感があって良かったのよね。
最初に登場した瞬間に、ああこの人がクライマックスに関わる人物だってわかる感じ、というか。
今後も話があれば映画出演なさりそうな感じだったから要チェックかも♪


昨日3/7のカウントは23でした(^-^)

映画『壬生義士伝』(改) 2003,03,07
夕方にぽっかりと時間があいたので、また映画を観に行って来た。
原作も読んでばっちり予習済みの『壬生義士伝』。
うちの近所の金曜がレディースデーという映画館に行ったから、今回も1,000円♪
ちなみにその映画館では今日が上映最終日だったから、行けてよかった!

実は。原作を読んで、ちなはぼろぼろに泣きまくった。
泣きすぎて瞼が腫れてたくらい、思いっきり泣いた。
けっこう厚めの上下巻2冊の文庫本なんだけど
あまりに面白くてぶっ通しで1日で読み終えたくらい、夢中になって読んだ。
だから、逆にあまり期待しないで映画館に行ったの。
だってあの原作の量を2時間17分にまとめられるなんて思わなかったんだもん。
それに、封切りからそれほど時間が経っていないのに、もう数えるほどしか
上映館がないということは、つまり客の入りがよくないってことでしょ?
期待しちゃいけない、期待しすぎるとがっかりする、
と自分に言い聞かせつつ、映画館に入ったのだけど……。

いや、おみそれしました。よくまとまってた!
原作では何人もいる語り手を、斎藤一と大野千秋の二人に絞ったことと
吉村貫一郎の次男のエピソードを思い切って全部カットしたのがよかったのかな。
欲を言えば、吉村貫一郎の人となりを示すエピソード、
とくに、彼が単に文武両道を納めているというだけではなく
ものの道理をわきまえ、人として正しいと信じることに忠実である、
ということを示すシーンを、もう一つ二つ入れて欲しかった気はするけれど
そうしたら長くなりすぎ、くどくなりすぎるから仕方ないかなとも思う。

不器用な田舎者で、どう見てもそれほどの大物とは見えなくて
口を開けばふるさと自慢と家族自慢ばかりで、金に細かくて
でも剣を持てば人が変わったように腕が立ち、自分の信念に忠実、
という吉村貫一郎という多面性を持つ男を、中井貴一さんが好演していらした。
クライマックスのモノローグのシーン、やっぱり泣きながら見守っちゃった(>_<)

佐藤浩市さんも、ただ気にくわないという理由だけで吉村を斬ろうとし
そのくせ最後には「おまえのような人間だけは死んではいけない」という斎藤一を
矛盾なく演じきっていて、とっても格好良かった。
ただ、特殊メイクの老人役がねぇ……(^^;
佐藤浩市さんは非常にエネルギッシュな方なので目にも声にも力がありすぎて
見た目もナレーションの声もどうしても老人に感じられないのは仕方のないところかな。

あと、ナイス・キャスティングと思ったのは、大野千秋役。
大人になった千秋を村田雄浩さんが演じていらして
その少年時代を、御名前を存じ上げないんだけれども
カロリーメイトのコマーシャルのワカゾーくんが演じていたのね。
違和感なく「同一人物」に見えるキャスティングで、うまいと思った。

なんでこんなに早く上映館が減ってしまったのかという疑問について
上映前に聞くともなく聞いていたカップルの会話からヒントをもらった気がした。
「『たそがれ清兵衛』のほうが、賞もらったりしてるみたいなのよね……」
いや、だって。『たそがれ清兵衛』は去年の封切りだから今年の受賞対象だけど
『壬生義士伝』は今年の作品なんだから受賞するとしたら来シーズンでしょ!
と心の中でつぶやきつつ、ああそういうことか、と思ったの。
二つの作品は同じ松竹系。『たそがれ清兵衛』がロングランしているぶん
もしかしたらもとから『壬生義士伝』の上映館は少なかったのかも知れない。
それに、二つの時代物の映画が公開されている場合、
両方観るのでなくどっちかを観るという人も多いだろうけど
そのときやっぱり、映画賞を取りまくっている『たそがれ清兵衛』のほうを
選ぶ確率はたかいだろうな〜、とか。
考えすぎかしらん?

重箱のすみを突っつくようなことを言うと、吉村貫一郎のセリフで
「とんでもありません」が出てきたのはいかがなものか。
「とんでもない」はこれで一語の形容詞だから、「とんでもありません」というのは
例えば「汚い」という形容詞を丁寧にしようとして
「きたありません」と言ってるようなもんで、完全に誤用。
少なくとも江戸末期の時点でこの誤用が定着していたとは思えないんだけど……。

ま、ともかく。ちなはこの映画、けっこう好き。
原作がよかったぶん映画に点が辛くなるかと思ったけど
どっちかというと、原作への思い入れのぶん身びいきがある感じかも(^^;

最後に一言だけ。
「中谷美紀さんが醜女(しこめ)だったら一体だれが美人なのよぉ!!」
それだけは、納得いかない。


昨日3/6のカウントは27でした(^-^)/

お稽古ごとお稽古ごと 2003,03,06
いや〜、今日も寒かった!
三寒四温とは言うけれど、最近寒い日のほうが多くない?
(ちなみに、ちなの大変身近に、「三寒四温」のことをつい最近まで
 「三月は寒くて四月は暖かい」という意味だと思いこんでた人がいた★)

……それはともかく。
3月になると毎年、「4月からなんか新しいことはじめたいな〜」と言う気分になる。
新学期を迎えると思うと、なぜかお稽古ごとに通いはじめたくなってくるのよね。
今やりたいのは三線(「さんしん」と読む。沖縄の楽器。三味線の先祖らしい)と琉球舞踊。
とくに三線は、めちゃくちゃ安物だけど一応は自分で楽器も持ってるし
本当は去年カルチャースクールで習いはじめるはずだったのよね。
そうしたら生徒が一定数集まらなくて講座自体が開講されなかったもんだから
なんだか出鼻をくじかれた感じでそのままになってしまって……。

で、この春から仕切り直しでどこかで習えないかな〜と思って
各カルチャースクールのホームページをネットで検索して覗いていたら、
わりあい通いやすい場所で三線と琉舞、両方の講座があるところを見つけた。
ネット上で資料請求しておいたら、昨日のうちにパンフレットが届いていた。
ああいうパンフレットって、見てるとついいろんなものに興味が湧いちゃうんだけど
今回は最初から目的がはっきり定まってるからふらふらしない。

新しい習い事をいきなり二つ同時に始めたら、きっと混乱するだろうな、ちなの頭は。
やっぱりまずは三線から、かな。
とりあえず一日体験に行ってみてから決めるつもりだけど
どうか今回はちゃんと開講されますように!!


昨日3/5のカウントは32でした(^-^)/

日帰り帰省 2003,03,05
ダーリンが昼過ぎに会社から戻ってきた。半休をとったの。
といっても、別に具合が悪いとかいうわけじゃない。
どうしても必要なものを、急遽、実家に取りに行くというのだ。
車がそれほど混んでいなければ片道2〜3時間の道のりだけど
昼過ぎから行って明日の仕事に支障無いように帰ってこなきゃいけないわけで……。

「そんな強行軍、一人で行かせて事故にでも遭ったら困るから、ついてく!」

ペーパードライバーのちなが居たって運転を代われるわけじゃないけど
(免許取ったばかり頃はちゃんと交替で運転してたんだけどねぇ★)
少なくとも、こないだの新幹線の事件みたいな居眠り運転をしないように
助手席で見張ってて叩き起こすくらいの役には立つはずだ。
それに、極端な恐がりのちなが助手席にいればダーリンもむちゃなスピードは出せない。
ってことで、一緒にくっついて日帰り帰省に行って来た。

さすが3月、どこもかしこも工事だらけで、車線減少の多いこと多いこと。
まあ目立った渋滞というのはなかったから良かったけど
それでも着いたらもう夕方。すぐ、必要なものを用意して
「疲れてるんだから先にお風呂入っちゃいなさい」と姑に言われて
二人とも入浴、それから夕食。で、ドライバーはしばしの仮眠……。
ダーリンの目が覚めてからお茶をいただいて、さて、出発となったときには
ほ〜ら、気が付けばもう夜の10時まわっちゃってるよ(^^;

ええ、もちろん、自宅アパートにたどり着いたときには日付が変わっていましたとも。
同じ関東の中、大した距離じゃないと普段は思っていても
やっぱり千葉から群馬ってのは日帰りする距離じゃないなぁ。
ただ助手席に座っていただけのちなも、さすがにちょっと疲れたかも。
本当はひさびさにAquafield宙に書き込む予定だったんだけど
明日に差し支えそうだから、今日はもうさくっと寝ちゃおうっと☆


3/4のカウントは26でした(^-^)/
5も30こえてるし、「カウント8」とかだった頃が嘘みたい!
みなさん、ありがとうございます♪

あ! 確定申告っ!! 2003,03,04
やばやばっ、なんだかいろんなことに紛れてすっかり忘れてたけど
気が付いたらもう3月じゃないの!
あと2週間で確定申告期間が終わっちゃうよ(^^;

おととしの初めての確定申告のときは、その前年には声優としての収入がなくて
ただアルバイトで源泉徴収された税金を還付して貰うためだけの申告だった。
給与所得だけだから、源泉徴収票さえあれば良いようなもんで
ほとんど何も考えなくてもできちゃうような内容だった。
……それでも性格上、ちゃんと本を買ってお勉強したんだけどね。

去年は、おととし支払われた前の事務所のときのギャラの分があって
つまり給与所得のほかに事業所得もあったってことで
初めて「必要経費」の計算なんてものをした。
どきどきしながら申告に行ったけど、まあ、たいしたことなかった。
はっきり言って、交通費とか文房具費とか書籍代とか計算しなくても
ただレッスン代の領収書だけで、思いっきり事業所得を上回ってたから(>_<)

そして今年。
理想としては、大慌てで領収書をかき集めなくちゃいけないくらい
たくさん収入があるような状態になっていたかったんだけど……。
やっぱり、去年と大して変わらない、簡単な申告になりそう。

いや、そうじゃなかったら、今日まで確定申告忘れてるわけはないのよ。
要するに、書こうと思えばいつでもササッと書けちゃうような内容しかないとわかってたから
ついつい後回しにしたまま今日まで来ちゃったのよ(^^;

はぁ……。書いててかなりむなしくなってきたぞ。

最近ますます声優志望者って多いらしいけど
悪いことは言わない、ほかの仕事でやっていける才能のある人は
間違ってもこんなやくざな商売に自分から飛び込んできたりするもんじゃないよ、
とお若いレッスン生の皆さんに言ってさしあげたいわ。
売れてる人はそりゃ天井なしに稼いでる人もいらっしゃるだろうけど
たいていの新人はちなと同じような状況だし
良くても「どうにかこうにか食べていける」ていどの人がほとんどなんだもん。

演じたり歌ったり奏でたり舞ったり書いたり描いたり……するような商売は
そうしないと正気で生きていけないと信じる人がやるものなんじゃないかな。
これに関しては異論もあるだろうけど、少なくともちなはそう感じている。
もっとも、そうしないと正気で生きていけないと信じる人が
イコールその道に対して優れた才能を持った人だとは限らないのも事実だけどね★


昨日3/3のカウントは34でした(*^-^*)/
うわ。34だって!! ちょっとびっくりな数字だなぁ……。

祝・3000Hit!! 2003,03,03
というわけで、どなたが踏んでくださったのか不明だけど、3000カウント到達!
やっぱりこういう区切りの数を越すとなんとなく嬉しい(*^-^*)
ほんとに、ほとんど日記だけの更新しかしてないようなサイトなのに
こんなにたくさんの方に遊びに来ていただけて幸せ♪♪♪

ほんとは、そろそろ新しいコンテンツ増やしたいと思ってるの。
「水野智苗情報」のコーナー、
今は「プロフィール」「出演歴」「最新情報」の3つなんだけど
そこに「ボイスサンプル」を加えたいのよね。
そのためにいろんなボイスサンプル用原稿を探してはあるんだけど
それを著作権を侵害しないかたちに作り替える作業が難しい!!
とくに、実際の広告のコピーをそのままメモしてきたものなんかは
どこまで作り替えれば許されるのか、いろいろ悩むのよね。
コピーライターさんのお仕事に対して敬意を払いたいから
ちななりに納得できるかたちにできるまで、公開したくないし。
ま、原稿ができても、それをどこで録音するか、
そしてそれをどうやってホームページにアップするか、という
技術的な問題が待っているんだけど……。

ともかく、一つ一つクリアしていくしかないわけで。
まずは原稿づくりだよね。がんばるっ!!


昨日3/2のカウントは22でした(^-^)

世間は狭いっ! 2003,03,02
今日、バイトが終わって帰るときに、同じバイト仲間に声をかけられた。
「出身どちらなんですか?」
ちなが別の人に「九州出身」だと話しているのを聞いていたらしい。

「わたしですか? 長崎ですよ」
「本当ですか、私も長崎です!」
「長崎といっても、佐世保なんだけど」
「佐世保ですか!? 私は平戸です!!」

地理に疎い方にはおわかりにならないでしょーが、平戸と佐世保は近いのよ。
そして、そのあと食事をしながらゆっくり話してみたら
世間は思ったよりもだいぶ狭かった(笑)
彼女自身は別の高校だったんだけど、彼女の弟さんはちなの高校の後輩だった。
というか、ちなの妹の同級生だったのだ。

「佐世保駅もだいぶ変わりましたよねぇ」
「そうなのよ〜。こないだ降りたホームが二階だったときにはびっくりしたわ☆」
とかなんとか、ローカルな話題をひとしきり。
「ゆびとま」のおかげで最近むかしの知り合いと連絡を取ることも多くなったけど
まさかこんなに身近に長崎・佐世保の話題で盛り上がれる相手がいるとは気づかなかった!!

それもこれもちなの引っ込み思案で人見知りな性格がいけないのね★
(そこそこっ、鼻で笑ったりあさっての方向を向いたりしないっ!)
しかしホント、もっと早くちゃんと積極的にお話ししてみれば良かったわ。
次に彼女と一緒にシフトに入れる二週間後がかなり待ち遠しいちななのでした♪

あ、それとは全然かんけいないんだけど。
昨日からJR高田馬場駅の山手線の発車ベルが「鉄腕アトム」のテーマになったとかで
今日バイト帰りにさっそく聞いてきた。
いや、べつにわざわざ途中下車したとかそういうわけじゃなくて
たんに自分の乗ってた電車の発車ベルが聞こえたってことなんだけど。
うん。いいんじゃないかなぁ。
もともと蒲田駅で蒲田行進曲のテーマつかってたりするぐらいだしね。
たまたま乗り合わせた子供も面白がってはしゃいでたみたい。
とりあえず二ヶ月試行期間らしいけど、そのあとはどうなるのかなぁ?


昨日3/1のカウントは27でした(^-^)/

続・映画『黄泉がえり』 2003,03,01
今日と明日は朝からバイト。
行きはまだ雨降ってなかったから良かったけど
帰りはざあざあ降りで、寒いこと寒いこと。
明日も天気悪いのかなぁ……。

というようなことはおいといて。昨日、書き忘れたことがあった。

全体的には良くできてると思った映画『黄泉がえり』だけど
映画の舞台も原作と同じ熊本ということで作られているのに
そのわりに映画ではほとんど「熊本らしさ」が感じられなかったのが
なんだか残念というか、ちょっと納得いかない感じだった。

原作でもほとんどの登場人物は共通語で喋っているんだけど
それでも、登場人物の一人、新聞記者のカワヘイこと「川田平太」だけは
ばりばりの方言を使っていて、そこに独特の雰囲気が出てるのよね。
映画でも、誰か一人、熊本弁を話すキャラクターがいるだけで
ずいぶん違ったんじゃないのかなぁ、と思うんだけど。

もちろん、草gさんや竹内さんに熊本弁を使って欲しいとは言わないけれど
熊本出身のタレントはわりとたくさんいるんだし……。
極楽とんぼの山本さんはちゃんと今回の役に合っていてそこそこ良かったんけれど
同じ役を、たとえばウッチャンナンチャンの内村さんが演じていたりしたら
役柄にもぴったりでなおかつ熊本弁も話せてすっごく良かったんじゃないかなぁ、とか。

ちなが九州人だからこだわってしまうだけなのかなぁ?


昨日2/28のカウントは20でした(^-^)
ちなみに、2月一ヶ月間の合計は514カウント♪
どうもありがとうございます〜☆

この日記帳は携帯電話からも簡単にアクセスできます。無料レンタルはこちらから
CGIBOY日記帳 version1.08